脳はあらゆる体の機能を支えるとっても
重要な働きををするものなんです。
しかし、その脳の血管が何らかの理由で
詰まってしまい症状が発症する病気が
『 脳梗塞 』
脳の病気のひとつです。
脳梗塞は老猫になるほど発症率が高い
のですがどの年齢でも発症はします!
猫の脳梗塞は決して珍しくない病気です
愛猫がこのような病気を発症したらと
考えるだけでも辛くなりますね(汗)
けれどもいろいろな病気の知識などは
愛猫のためにも知っておいたほうが!
ということで今回は『猫の脳梗塞』に
ついて調べてみました。少しだけでも
参考にしてもらえればと思います!!
(=^・^=)~♥
猫の脳梗塞って何?
病名を聞いただけで嫌な気分になる!
病気ですね、少し我慢してください。
脳梗塞は脳のどんな病気なのかを少し
簡単に言うと!
●
脳梗塞は脳のたくさんある血管に!
起きる血管障害の病気のひとつです
血管部の閉塞!
血管部の損傷!
などで、発症してしまう病気のことです
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脳の血管障害!?
でもどんな症状が出る
のかわからないですね
脳梗塞の症状は!?
脳梗塞の症状は突然きます!(涙)
脳の損傷した部分で症状は違いますが
とにかく、昨日まで元気だったのに!
なんで!?という感じです!!!
次の症状が現れた時は脳梗塞を疑います
<脳梗塞の症状>
● 麻痺や痙攣を起こす
● 意識がうすくいずれなくなる
● 歩行困難になる
● 嘔吐が増える
● 旋回する異常行動が起きる
● てんかん・発作が起きる
● 食欲低下
● 性格が変わってしまう
最悪の場合は!症状が進行していると
意識を失い!そのまま命の危険も!
とにかく一刻も早く病気へ行くこと!
●
ただ!やっかいなのが猫の習性のひとつ
体に異変が起きても、猫の習性や本能で
隠そうとしてしまいます!
そのため、飼い主さんが気づいた時は
重症化しているケースが多いのです。
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愛猫も具合悪いって!
言ってくれれば早く
気づいてあげれるのに
脳梗塞の治療法!
脳梗塞を発症したら基本の治療ですが
まず、脳へのダメージを防ぎ!
低酸素状態を改善!することです。
まずすぐに処置をします!
● ステロイド剤の投与
脳の血管を広げ、脳圧を下げる!
● 酸素吸入をする
脳全体に血液がまわらないので
酸素を吸入して低酸素状態を防ぐ!
● 輸血・利尿薬の投与
脳の圧迫を抑えるために投与する
このようにまず出来ることをします!
その後にどのような治療をしていくか
先生とじっくりお話をして決めます。
<その後の治療>
❏ 暖和治療
手術など積極的な治療はしません!
脳梗塞の症状の暖和を目的として、
飲み薬による在宅治療をします。
愛猫の年齢や症状の重さを考えて
なるべく愛猫に負担をかけないで
治療をしていく延命治療になります
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❏ 外科手術
脳梗塞の症状や原因となる場所にも
よりますが、外科手術により脳梗塞の
腫瘍や損傷部分の外科的手術をします
これは後遺症のリスクも伴います。
愛猫の負担もストレスもかかりますが
どうにか治したい!時の判断です。
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老猫や重度の脳梗塞の
場合は手術は難しい!
なのでそのへんを考え
決断して下さい!
脳梗塞後のリハビリ
脳梗塞も早く発見できて!早く処置!
すれば軽度の症状で済む場合もあります
また元気に回復する可能性もあるんです
ただ、重度の場合はいろいろな認知障害
や運動障害も残るので!
後遺症は今後の生活に大きく影響します
なので重要なのはリハビリです!
まず、長期の入院生活でまるっきり!
ゲージのなかですから歩いていません!
軽い運動すらできていない状態です。
筋力が衰えて、そのままにしていたら
「寝たきり」になってしまうんです!
そのため筋力の回復が必要!
● マッサージ
優しく撫でるくらいで体をマッサージ
リンパの流れや血行を良くします。
● 関節や筋肉を動かす簡単な運動
おもちゃなどで軽く遊ばせたりして
筋肉をほぐしたり筋力をつけたり!
また歩行訓練もなります。
● 物理療法
これは病院で行いますが電気治療や
超音波療法などの治療です。
刺激により筋肉の麻痺をなくします。
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治療後のリハビリが!
とても大事になって
くるんだそうです。
まとめ
いかがでしたか!?「猫の脳梗塞」
愛猫にはいつまでも健康で幸せに
長生きして欲しいと飼い主さんは
みんなそう願っているはずですよね
なので!
愛猫が元気なうちに健康管理には
注意してい一日でも長生きさせて
上げたいものです。
もし残念ながら脳梗塞になって!
後遺症が残ってしまった場合でも
回復を目指しリハビリに努めて、
寄り添ってあげましょうね!!
脳梗塞も早期で軽症なら十分治せる
病気です。愛猫の日常の変化を早く
感じてあげることが一番大事になる
病気ですから!
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
猫の脳梗塞