インスリン不足や十分に働かないため
血液中を流れるブドウ糖が増える病気
『糖尿病』
diabetes mellitus
略称：DM
血糖値（血糖の濃度）が高いままだと
より重い病気の糖尿病の慢性合併症に！
糖尿病は恐ろしい病気です汗
数ある合併症の中でも命の危険がある
心筋梗塞･狭心症･脳出血･脳梗塞 など
神経障害で合併症を併発した場合には
足の切断･視力を失うこともあります
血管が固く破綻する動脈硬化が原因で
糖尿病は一度でも発症をしてしまうと
健康な時と同じ体質には戻りません涙
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ところで糖尿病と診断されるのは？
【血糖値】
早朝空腹時血糖値
１２６㎎/dl以上
【HbA１c】
ヘモグロビンエーワンシー
６.５％以上
ともに基準値以上で｢糖尿病｣です｡
ということで今回は｢糖尿病｣について
｢血糖値｣と｢ヘモグロビン値｣を紹介！
どっちが重要なのかは意外と知らない
簡単に説明したいと思いますね｡
＼(^o^)／
血糖値とHbA1c
血糖値とは何！？
糖質の取り過ぎで血液中のブドウ糖
グルコースの濃度が過剰に増加すると
膵臓からインスリンのホルモンが分泌
血液中の血糖をコントロールします
つまり血液中のブドウ糖の濃度のこと
基準値は！？
空腹時血糖値：１２６㎎/dl以下
随時血糖値：２００㎎/dl以下
OGTT２時間値：２００㎎/dl以下
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ヘモグロビン値とは何！？
ヘモグロビンは赤血球内のタンパク質
全身の細胞に酸素を送る働きをします
血液のブドウ糖とヘモグロビンが結合
その結合した割合がHbA1cです｡
基準値は！？
HbA1c：６.０未満
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血糖値やHbA1cが上がる理由は？
■ 糖質類の過剰摂取
■ 炭水化物の過剰摂取
■ インスリン不足
■ 肥満で内臓脂肪の蓄積
■ 加齢による筋肉量の減少
■ 運動不足の生活習慣
■ ストレス･遺伝･妊娠
２型糖尿病の８０％以上の発症原因は
食習慣と生活習慣の乱れだそうです汗
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これが血糖値とヘモグロビン値の違いで
糖尿病の治療で目安となる数値なんです
ただ｢HbA1cの方が重要｣と言われます｡
なぜなら血糖値は状況で変化するもので
ヘモグロビン値の方は１～２ヶ月間の糖
が血液中に何％あるかの数値だからです
まとめ
いかがでした？血糖値とヘモグロビン値
現在､糖尿病で経過観察中の患者さんは
診察の時に担当の先生はヘモグロビン値
を重視していると思います…｡
まず処方されたお薬を必ず服用すること
そして食事と運動に規則正しい生活習慣
自分自身で血糖をコントロールしていく
ことがとても大事になってくる病気です
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました｡
糖尿病
