猫ちゃんの愛らしい姿には、毎日とっても癒やされますよね♡
しかし猫ちゃんは可愛いだけでなく、凶暴な面も持ち合わせています!
突然ダッシュしてみたり、猫パンチを繰り出したり・・・。
1番困るのは、猫ちゃんの”爪とぎ”ではないでしょうか?
今回は、猫ちゃんの爪とぎ事情や爪切りについてご紹介します^^
猫の爪とぎ事情
猫ちゃんはストレス発散や爪のお手入れのために、頻繁に自分で爪とぎをします。
市販のダンボールや、キャットタワーなどの麻ひも部分をガシガシバリバリ!
猫ちゃんにもそれぞれ好みがあるみたいです。
そんな猫ちゃん、家の中で自分の好みの場所を見つけては爪とぎをしてしまうんです!
猫ちゃんに爪とぎされやすい場所をご紹介します☆
❏壁紙
猫ちゃんの爪とぎ場所として大人気の壁!笑
一箇所がボロボロになると次の場所へと、気づけば猫ちゃんの手の届く高さの壁がスゴイことに・・・(T_T)
❏家の中の柱
壁に次いで人気の高い柱!
柱はいくつもないので、人気の柱は長年の爪とぎでボロボロに・・・(T_T)
❏ソファーなど
ざらざらになるまで気持ちよさそうにバリバリ!
買ったばかりのお気に入りのソファーが・・・なんてことも(T_T)
こんなことにならないためにも、またたびなどを利用して常にリラックスして爪とぎできる空間を作って上げましょう!
そうすれば自然と爪とぎ器だけでやってくれるようになるハズですよ^^
それでもやってしまったときは・・・感情的にならず、冷静に対応しましょう!
爪切りはこまめに!
爪切りをこまめにすることで、猫ちゃんが家の中で爪とぎすることを防ぐことができます!
しかし猫ちゃんの爪切りは意外と大変。
動物病院に連れて行くと有料ですが爪切りをしてくれます。
病院によっても違いますが、だいたい1,000円前後で切ってくれます!
ですが猫ちゃんの爪、伸びるのも結構早い・・・泣
自分たちでできるようになれば、経済的にも助かりますよね!
結構難しいですが・・・猫ちゃんと自分たちの生活のためにも頑張りましょうっ☆
我が家のやり方ですが、ここでご紹介しますね^^
爪の切り方
用意するものは、タオルと爪切りのみです!
爪切りは必ず猫用のものをご用意くださいね。
準備が出来たら、タオルで猫ちゃんの首から下を優しくクルクル巻にします。
そうしたら切る足を出して爪を切ります!
タオルで押さえることで、猫ちゃんの動きを封じることができるんです☆
それでも動いちゃうよーという猫ちゃんには、タオル巻+エリザベスカラーを付けてみてください!
エリザベスカラーはペットショップなどで購入することができますよ。
かなり楽に切ることができるようになるハズです^^
爪切りで注意すること
猫ちゃんの爪は出してみるとわかりますが、半透明色をしています。
根元の方から少し赤く見える所、そこは”血”が流れている部分です!
そこは絶対に切らないでください!!!
出血してしまうので要注意です!
赤い部分よりも手前側まで上手に切ってくださいね^^
爪切りをしないと・・・
爪切りをしないと降りかかる災難は意外とあります。
家の壁や柱だけでなく自分自身にも被害が及ぶこともあるのでご紹介します!
❏ひっかき傷が絶えない!
猫飼いさんあるある堂々の1位である、ひっかき傷☆笑
手や腕は傷だらけになり、時には顔やその他の体にまで長ーいひっかき傷が・・・。
痛いだけでなく、女性にとっては後に残る傷になってしまうので困りますよね(T_T)
❏猫ちゃんの突然のジャンプ!
猫ちゃんは甘えたいときなどに、飼い主さんに向かってジャンプをしてくることがあるんです。
猫ちゃんは着地するときに爪を出すので、爪が伸びているとこれがまた痛いっ!
思わず声が出てしまうほどです(T_T)
このような災難を減らすためにも、爪切りはしっかりとやっておきましょうね!
かく言う私も、初めの頃は傷だらけでした^^笑
こんなときでも猫ちゃんに罪はないので、痛いからといって決して怒らないようにしてください。
飼い始めの頃は大変だと思いますが、爪切りにも徐々に慣れていきましょうね☆
爪で健康チェック
猫ちゃんは、爪が出たままの状態になっている様子が時々見られます。
これは子猫から老猫まで年齢に関係なく見られる症状なのですが、もしかしたらケガの可能性もあるので注意して観察してみましょう!
❍子猫のときは布などに爪が引っかかり、思わぬ事故に繋がることも・・・。 ❍年を取ると爪とぎの回数も減り、古い角質が落とせずに伸びたままになってしまう。 ❍年を取ると代謝が悪くなり、爪の透明感もなくなり、爪が厚くなってくる。 |
このような症状が出ていないか、早速チェック☆
爪の症状は、主に年を取った猫ちゃんに多く見られるようになりますね。
爪が伸びてくると歩きづらそうにすることもあるので、よく見てあげてくださいね!
また病気が原因で起こる症状もあります!
❏甲状腺機能亢進症 |
・爪が以上に早く伸びる ・食欲が不自然に増える ・嘔吐や下痢 ・大声で泣き叫ぶ ・体重の減少 |
❏筋肉や腱、又は関節の異常 | ・肉球を強く押しても爪が出し入れできない |
猫ちゃんの様子を毎日気にして見てあげるようにしましょう!
猫ちゃんは言葉を話せません。
そのかわりに態度で示しているので、見逃さないようにしてくださいね。
体調が悪かったり辛かったりすると、普段とは全く違う様子を見せるので、そんなときはすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう^^
また、爪には他にも大事な役割があります!
❍猫ちゃん自身の耳掃除 ❍耳の裏や背中をカキカキ ❍ノミやダニを飛ばすためにカキカキ |
かくときに爪が長いと、体や耳を傷つけてしまうことがあります!
なので爪のお手入れは、こまめにきちんとやってあげましょうね☆
まとめ
猫ちゃんの爪とぎや爪切りについてご紹介しました!
いかがでしたか?
猫ちゃんにとってとてもたいせつな爪。
爪とぎをすることで、ストレス発散にもなっているんですね!
自分たちのためにも、猫ちゃんのためにも、こまめに爪切りをしてあげてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました^^
猫の爪