空前の猫ブームが到来中☆
年々、猫ちゃんを飼っている家が増えている印象を受けます!
すでに飼っている人もこれから飼う予定の人も、猫ちゃんの悩みで1番多いのは、”ご飯”ではないでしょうか。
今回は、猫ちゃんと飼い主のお互いが快適にすごすための、猫ちゃんのご飯についてご紹介したいと思います!
猫の食事は?
始めて猫ちゃんを飼う人は、これから始まる猫ちゃんとの生活にワクワクしていることと思います!
そこで気になるのは「どんな食事をあげればいいの?」ということ。
そう思っている人は必見!猫ちゃんの年齢別に適切な”ご飯”をご紹介します^^
❍授乳期(生後4週目くらいまで)
生まれたばかり~4週間くらいまでは、子猫用のミルクをあげましょう!
牛乳などをあげるのはNG!お腹を壊してしまうので、必ず子猫用のミルクを与えてくださいね。
人肌程度の温めたミルクを、子猫用の哺乳瓶に入れてあげてください。
人間の赤ちゃんと一緒ですね♪
口に入れるとスイッチが入ったように、チュパチュパとすごい勢いで飲み始めます!
どうしても哺乳瓶が苦手な子猫ちゃんには、スポイトを使ってみてください。
少しずつ口元に落とすと、ペロペロとなめ始めると思います!
様子を見ながら、哺乳瓶に慣れさせてあげてくださいね^^
❍離乳期(生後4~8週目くらいまで)
体も少し大きくなったら、そろそろミルクは卒業です!
少しずつ子猫用のフードとお水に切り替えていきましょう☆
子猫用のフードはそれだけでもやわらかいのですが、初めのうちはなかなか食べないかもしれません。
それまでミルクしか食べていない猫ちゃんなので、食べづらいのだと思います。
そんなときはミルクを混ぜてさらにやわらかくしてみてください!
ミルクの味を知っている子猫ちゃんは、安心して食べ進めるかと思います☆
猫ちゃんにも好みがあるので、いろいろと工夫しながら試してみてくださいね^^
❍猫用フード期(生後8週目以降)
もうこの頃になると私の経験上、ドライフードなどもそのまま食べられます!
ドライフードとは、”カリカリ”のことです☆
それまではミルクや水でやわらかくしてあげていたものも、普通に食べれるようになりますよ。
普通に缶詰も食べれますし、食欲もモリモリです!
子猫用・成猫用・高齢猫用と、年齢ごとに分かれたフードが売っているので、選ぶときもわかりやすいと思います。
パッケージに書かれている年齢を参考にしながら、猫ちゃんの好きなフードを選んでくださいね^^
猫がNGな食べ物
猫ちゃんに適切な食事をご紹介してきましたが、猫ちゃんにあげてはいけない食べ物ももちろん存在します!
そこまで神経質にならなくても大丈夫かとは思いますが、頭の中には入れておくと安全です。
ただ中には、口に入れると重症化してしまったり、子猫ちゃんの場合は少量でも毒になるものもあるので注意が必要です!
ここでは代表的なものをご紹介します☆
❍ネギ類
猫ちゃんにあげてはいけない食べ物の代表格です。
長ネギだけでなく、玉ねぎやニラなどのネギ科の植物は全般的にNGです!
【症状】 貧血、血尿、嘔吐、下痢、黄疸 |
❍チョコレート
チョコレートは原料のカカオの中の成分が、猫ちゃんにとって毒のようです。
猫ちゃんの中枢神経系に影響を与えると言われているのでNGです!
【症状】 運動失調、けいれん、下痢、嘔吐 |
❍スパイス類
唐辛子やコショウなどの香辛料も、猫ちゃんにとっては毒です。
猫ちゃんの内蔵を強く刺激してしまい、胃腸障害を起こす原因になってしまうのでNGです!
【症状】 肝機能障害、下痢、嘔吐 |
❍生のイカ・タコ・エビ
チアミナーゼという成分が、ビタミンB1を分解してビタミン不足を引き起こすそうです。
しかし逆に、猫ちゃんにとって必要なタウリンも豊富に含まれています!
なので、あげる場合にはしっかりと加熱してからあげるようにしましょう☆
【症状】 耳の強いかゆみ、腫れ、発疹 |
以上が、猫ちゃんにあげてはいけない代表的な食べ物です!
この他にも与えてはいけない食べ物は細かくありますが、判断ができない場合はお医者さんに確認してみましょう。
猫用フードをあげている分には問題ないと思いますが、猫ちゃんは人間が食べているものに興味を示し、食べたがることがあります。
その場合にはNGな食べ物を思い出して、十分に注意しながらあげてください☆
普段と違う様子や上記のような症状が見られたら、すぐに動物病院へ連れて行ってください!
猫も好き嫌いはある
コレが意外とやっかいな問題です!笑
当たり前なのですが、人間と同じように猫ちゃんにも”好き嫌い”があります。
猫用フードはドライフードや缶詰など、いろいろな種類の商品が販売されています。
猫ちゃんによってはドライフード派や缶詰派に分かれたり、同じ種類しか食べない猫ちゃんや季節によって食べる種類が変わる猫ちゃんもいるんです!
1匹だけなら特に問題はないかもしれませんが、多頭飼いだと少しやっかいです。
それぞれに合わせた食事を・・・となると、別々の種類、たくさんのフードを買わなくてはいけないので(T_T)
なるべく同じ種類のものを好きになってもらえるように、上手く誘導しながら頑張りましょう!笑
まとめ
猫ちゃんのご飯についてご紹介しました!
いかがでしたか?
猫ちゃんにあげてはいけないものに注意すれば、あとはあまり深く考えなくても大丈夫だと思います!
我が家の6匹の猫ちゃんたちは、比較的自由にご飯をあげています。
人間の食べ物も欲しがるので、普通にあげてしまっていますし!笑
長男猫はもう16歳ですが、とっても元気に走り回っています♪
なのであまり神経質にならず、猫ちゃんとの生活を楽しんでくださいね☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^