さまざまなハンディを持った猫たち
そのなかで「失明」があります!
病気やケガに生まれつきの子
時には高齢で視力を失う事が
飼い主さんにとって悲しい事ですね…
猫が完全に光を失ってしまったら
視力を取り戻すことは難しいのです。
ただ失明しながらも今までの生活同様
音や匂い、飼い主さんの声で安心して
元気に暮らせる猫たちもいるそうです
ということで愛猫がこんな行動をしたら
「失明」している可能性が高い状態
をいくつか紹介したいと思います!
是非!少しでも参考にして下さいね♬
(=^・^=)/
失明とは?
見えていた目の視力が完全に失われ
明るさも暗さもわからなくなった状態
これを「失明」と言います。
つまり視力がまったく失われた状態
●
失明は片目だけ発症する場合や
ゆっくり進行して起こる場合に
生まれつき視力がまったくない
また、突然失う場合などいろいろ!
これは失明かも?
まず失明している可能性がある症状は!
■ 目が濁っている
■ 目が充血している
■ 目が変色している
■ 瞳孔の大きさがおかしい
■ 視線が合わない
■ 壁沿いに歩く
■ 高い所に登らない
■ 家具や壁にぶつかる
あきらかにいつもと違う愛猫の様子
飼い主さんなら必ず気づくはずです!
また
おそらく猫の習性で何らかの病気や
怪我をしている時などの行動もあって
■ どこかの場所に隠れる
■ 動くことを嫌がる
■ 食事やトイレも行かない
この時点で飼い主さんは気づきますね
このような状態が頻繁にみられたら
「失明」の可能性がとても高いので
できるだけ早く診察を受けましょう!
失明してしまう病気
加齢や先天性の疾患に外傷が原因です
失明してしまう原因の病気は何?
いくつか紹介したいと思います。
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《失明につながる病気》
❑ 結膜炎や角膜炎
猫風邪と呼ばれるウイルス感染症
❑ 眼瞼内反症
瞼の内側にひっくり返ってしまう
❑ ブドウ膜炎
毛様体や虹彩に脈絡膜の炎症
❑ 緑内障
目の眼圧が上がってしまう疾患
❑ 網膜剥離
目の網膜が剥がれてしまう疾患
❑ 脳疾患
脳に何らかの疾患が生じた状態
●
このような病気が重篤化してしまうと
“失明”のリスクが高まる恐れが!
早期なら抗生物質等の点眼薬で早く
完治する場合や外科手術で治る場合も
あるので愛猫のサインを見逃さない
ことがとても大事になってきますよ。
まとめ
いかがでしたか!?猫の失明
いろいろな症状に病気から視力が落ち
いずれ「失明」してしまう可能性が・・・。
もし失明してしまったら!
全盲になった猫たちは不安だらけです
愛猫のために生活環境を整えてあげて
できる限り不自由のなく暮らせるよう
たっぷりの愛情で接してあげましょう
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
猫の失明