「世界一古い木造建築物」はいったい
どこの国にあるのでしょうか?
なんと「日本」です。
現存する世界最古の木造建造物
奈良県にある聖徳太子ゆかりの
正徳宗総本山
『法隆寺』
日本で最も古い仏教寺院でもあり
奈良を代表するお寺のひとつです。
“木材が豊富だった日本の資源を使い
強度もあり軽く加工もしやすい材料
を最高の建築技術で建築するという
日本家屋の特徴で木造建築が主流”
日本の伝統で誇れる文化
日本初の世界遺産なんです
今回はそんな「法隆寺」を紹介しますね
簡単に調べてみたのでご覧ください♬
\(^o^)/
法隆寺
■ 場所は?
奈良県 生駒郡 斑鳩町
法隆寺 山内 1―1
最寄りの駅はJR法隆寺駅
バスは法隆寺門前バス停。
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■ 建てたのは?
飛鳥時代の皇族で政治家
「聖徳太子」
本名は厩戸皇子うやまどのみこ
享年48歳でした。
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■ いつ頃建てた?
飛鳥時代。
約1400年前に創建
西暦670年に火事で全焼し再建する
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■ 建てた目的は?
587年天然痘という病気を発症した
父の「用明天皇」の病気が治る事を願い
お寺を作ると誓いました。
しかし
聖徳太子の願いは叶わず崩御
菩提を弔うために斑鳩寺を建築。
斑鳩寺は現在の法隆寺です。
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■ 広さは?
法隆寺の境内全体の広さは!
約18万7千平方メートル
あの東京ドーム14個の広さのなかに
国宝級の木造建築が軒を連ねています。
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■ 建築技術?
法隆寺の耐久性は驚異的な理由は!
1、材料
木材のヒノキを使用
耐久性と保存性木材の中でも最高級
2、構造
解体や補修がしやすい
「仏教伝来」と一緒に伝わってきた
朝鮮人の職人により伝えられた構造
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■ 世界最古は?
とっても広い境内をもつ法隆寺ですが
世界で最も古い木造建築とされるのは
西院伽藍です。
金堂や五重塔に回廊や中門などです
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■ 最古の仏像?
日本に存在する最古の木造彫刻
秘仏中の秘仏 法隆寺の夢殿の本尊
「救世観音」
聖徳太子の等身大の仏像とされていて
最初に講じた「法華経」にちなんだ尊名
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■ 五重塔は何階建て
内部は吹き抜けで階段もありません
高さは約32.5m
1階建てです。
建築方法は「積み上げ構造」で作り
現在のビルの10階分に相当します
ちなみに五重塔というものは
「お釈迦様が遺骨を祀る神聖な場所」
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■ あうんの呼吸?
「息がぴったり」な意味で使う言葉
“阿吽の呼吸”
これは西院伽藍の入り口の中門にある
左右に一体ずつ立っている
仏教の守護神の金剛力士像
右側が開口している あの音
「阿形」
左側が閉口している んの音
「吽形」
阿・吽の仏教用語からの由来です。
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■ 俳句?
正岡子規の有名な句
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
句意は!
“法隆寺に立ち寄ったあとに
茶店で一服して柿を食べると
その途端に法隆寺の鐘が鳴り
その響きに季節の秋を感じた”
季語は柿で秋の象徴にまります。
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これが「法隆寺」でした♪
まとめ
いかがでしたか!世界最古の木造建造物
『法隆寺』
境内には多くの国宝がいくつもあり
仏教工芸品などの文化財も有しいる
まるで歴史の美術博物館のようです
是非!法隆寺の魅力を感じてみては♪
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
法 隆 寺