ピサの大聖堂ドゥオーモの鐘楼
大聖堂とともに世界遺産に登録
ピサのドゥオモ広場に建っている
『ピサの斜塔』
Torre di Pisa
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イタリアのピサ市にある観光地♪
長い歳月をかけ建設された大聖堂の鐘楼
鐘楼とは寺院や教会で鐘を設置する建物
“ミザ”の始まりと終わりに鳴らす鐘。
でも何で斜めに傾いているのでしょう?
倒れたりしないのか心配ですよね(汗)
監視担当の地質学者によると!
今後、300年は倒壊の恐れなし
イタリア政府も安全上の問題があると
公開を中止して改修工事を行っています
鐘楼として14世紀に完成した塔
斜めな塔内の螺旋階段で屋上まで行くと
目の前には大聖堂の屋根にピサの町並み
歴史を感じる一度は訪れたい観光地です
ということで今回は改めて世界遺産
「ピサの斜塔」を紹介したいと思います♪
(*^_^*)~☆
ピサの斜塔
「ピサの斜塔」の簡単なプロフィール
《ピサの斜塔》
場所は!?
花の都フィレンツェから西へ約90㎞
電車でおよそ1時間で行くことができる
イタリアの中部トスカーナ州のピサ市
人口は9万人くらいの県都ですよ♪
奇跡の広場に建つ不思議な塔。
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工期はどのくらい?
1173年に着工1350年に完成
117年かけて建設とされていますが
じつは工事の中断などで工期が遅れて
200年の歳月をかけ完成♪
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建築家は誰!?
ボナンノ・ピサ-ノ♪
ビザンチン美術と古典古代美術の作風で
ピサを中心に活躍した彫刻家でした。
没した彼の遺体は!
“ピサの斜塔”の下部に葬られました
1820年に石棺が発見されています。
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建築法は!?
芸術性の高い装飾と格式高い建物
建築様式は教会堂建築によく用いる
ロマネスク建築の最高傑作♪
ゴシック様式も融合した美しい建物
ヨーロッパ特有の建築方法なんですよ
宗教的な要素が強いのが特徴らしく
神様を信仰者への感謝の気持ちを象徴
また力を誇示するための建物です。
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どんな建物!?
○ 円筒形の8階建て
○ 資材は白大理石
○ 外形は約20m
○ 内径は4.5m
○ 高さは55.86m
○ 階段は296段
○ 重量は14453t
○ 傾きは3.99度
○ 屋上には7つの鐘が設置
最上段まで石造りのらせん状の階段♪
傾きのせいで軽く酔ってしまう人も
平衡感覚がなくなってしまうそうです。
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なぜ傾いているの?
ずばり地盤が不安定だったから!
今までに大規模な改修工事を繰り返し
垂直方向からだと3mも傾いていて!
現在は3.99度の傾斜で安定してます
つまり原因は深刻な地盤沈下でした
塔の南側の地盤が弱く沈んだのが理由
また最上階には鐘楼なので7つの鐘が
ありますが倒壊の恐れがあるために
鳴らすことはできません…(汗)
(・_・)!
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まとめ
いかがでしたか!ピサの斜塔
屋上からフィレンツェの街並みは絶景
外はドゥオーモ広場は青々した芝生広場
白亜の大聖堂とピサの斜塔のほかにも
墓所回廊や洗礼堂などが集まっていて
“奇跡の広場”Campodei Miracoli
と呼ばれるほど素晴らしい場所ですよ!
一度は訪れてみたいおすすめスポット♪
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ピサの斜塔