2022年2月18日全国ロードショー
本格頭脳派スパイサスペンス
第二次世界大戦下の衝撃の実話
映画「オペレーション・ミンスミート」
-ナチを欺いた死体-
“ミンスミート作戦”の真実が明かされた
ベストセラー小説を基に描いた傑作映画
ヒトラーを欺くためイギリスが実行した
諜報部の荒唐無稽な欺瞞作戦だった!
ミンスミート作戦を見事に描いた作品。
隠され続けた
衝撃の実話
戦後長らく極秘とされてきた作戦!
監督 ジョン・マッデン
主演 コリン・ファース
映画「オペレーションミンスミート」
その“ミンスミート作戦”を紹介します♪
そしてヒトラーを欺いた死体は誰なのか
調べてみたので参考にしてくださいね。
(^_-)-☆
ミンスミート作戦
1943年第二次世界大戦中
劣勢を強いられるイギリス軍でしたが
イタリア・シチリアの攻略を目指します
なぜならヨーロッパ大陸への侵攻を可能
にできるためです。
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しかし!
シチリア沿岸は侵攻を当然に予想する
ドイツ軍の防備で固められていた
●
この状況をどうする?
英国諜報部(MI5)が驚く奇策を
チャーチル首相に提案する。
元弁護士の諜報員であるモンタギュー
弁護士時代に培った戦略力や洞察力
が今回の作戦の大きな鍵となる!
●
その作戦とは?
飛行機の墜落事故の犠牲者に仕立て
高級将校の死体に偽造文書を持たせ
地中海に放出すること!
●
そして!
ドイツ軍が死体から偽造文書を発見
ヒトラーを騙そうという筋書きです。
●
シチリアを侵攻したい英国軍ですが
「ギリシャ上陸計画」とニセ情報を流す
これがミンスミート作戦です!
\(^o^)/
死体はいったい誰?
“ミンスミート作戦”が本格的に始動
忙しく動き出す諜報部(MI5)たち
そして死体探しに奔走するモンタギュー
溺死に見える完璧な死体!
ただ希望通りの死体は見つからない。
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必要とする死体とは?
“海中で低体温症に陥り溺死して
数日後に沿岸に流れ着いた死体”
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探すのは非常に困難!
まず情報が漏れてしまうため極秘で
目立たぬように調査しなくてはいけず
たとえ理想の死体があったとしても!
遺体の親族に説明がほぼ不可能でした
●
しかし!
1943年2月セント・パンクラスの
ベントリー・パーチェス検視官がついに
理想の死体を手に入れた!
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それは!
殺鼠剤を嚥下した結果この男性は
化学物質による肺炎が原因で死亡
肺の中には滲出した体液が溜まり
溺死して死亡した状態と整合した
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この男性を“ミンスミート作戦”に使用
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作戦決行!
1943年4月30日午前4時30分
イギリス軍潜水艦セラフに積み込まれ
海流で沿岸に運んでくれる海域に到着
この男性の遺体に救命胴衣をつけ
偽装書類の入ったブリーフケースを付け
賛美歌の39番を読み上げられるなか
丁寧に海中に入れられた…。
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そしてミンスミートは完了した。
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結果は!
英国の侵攻ポイントはシチリアだと
主張するムッソリーニに同意せずに
ヒトラーは偽造文書の真実性を確信
コルシカ島やギリシャの軍備増強!
英国が7月9日にシチリアを侵攻!
ドイツ軍は2週間は軍勢を出せず
事態は完全に手遅れ状態となった。
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ミンスミート作戦は成功を収めた!
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いったい死体は誰だった?
有力説ですがアルコール中毒の放浪者
『グリンドウ・マイケル』さん
なぜならマーティン少佐の名前の墓に
英連邦戦没者墓地委員会の手によって
グリンドウ・マイケルさんの名前が
付け加えられていたそうです・・・!
まとめ
いかがでしたか?“ミンスミート作戦”
映画はとてもリアルに描いた作品です
是非!おすすめの映画だと思います!
最後にグリンドウ・マイケルさんに
ご冥福をお祈りしたいと思います。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ミンスミート