秘密を残して、突然逝ってしまった妻
愛する妻を失った男
寡黙なドライバーの女
妻の記憶が刻まれた、車
聴けなかった、秘密
辿りつく、場所
この運命から、目を逸らさない―
村上春樹による珠玉の短編小説
『ドライブ・マイ・カー』
DRIVE・MY・CAR
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映画史を書き換える至高の179分
魂を震わせる、圧巻のラスト20分
唯一無二の人間ドラマ
この作品で主演を努めたのが西島秀俊
舞台俳優兼演出家の家福悠介役です!
“ 妻を亡くしてから2年後専属運転手
と演劇祭で演出の担当をすることから
愛車の赤いサーブで広島県へと向かう
そしてドライバーの渡利みさきと二人
時間を共有するうちに福家悠介の心は
それまでに目を向けようとしなかった
あることに気づかされることに・・・。”
カンヌ国際映画祭で脚本賞を獲得して
アカデミー賞では日本映画初の4部門
でノミネートされる快挙を達成を果たし
ゴールデングラブ賞最優秀非英語映画賞
またアジア人男性初の主演男優賞を受賞
など全米の各映画賞でも注目を集めた♪
では!今回はこの映画のあらすじでなく
ストーリーの展開に大きく関わっている
“主人公が長年大切に乗っている愛車
赤いボディカラーのレトロな輸入車”
いったいどんな車なんでしょうか!?
という事で「映画ドライブ・マイ・カー」
に登場する“赤い車”を紹介しますね♬
どうぞゆっくりご覧になって下さい。
(^_-)-☆
赤い車の名前は?
西島秀樹さん主演で世界で話題となった
映画「ドライブ・マイ・カー」の主人公の
家福悠介が全編で二人で走り回りる愛車
“赤と黒のツートンカラー”の車種は?
クラシックでレトロ感溢れて可愛い~
スエーデンが誇り文化さえ感じる名車
サーブ900シリーズ
『サーブ900ターボ16S』
1990年バブル期に人気を博した名車
●
スエーデンの自動車会社「SAAB」
1960年代に航空機メーカーだった
サーブの自動車部門が設計製造した車
●
では!サーブってどんな特徴あるの?
《サーブの特徴》
■ 空力特性を重視したデザイン!
まるで水滴のような形が特徴的で
個性的なデザイン設計が味わいです♪
■ 航空機メーカーが駆使した技術
ターボエンジンは力強い走りが魅力
これは世界初のターボエンジン♪
■ ヘッドライトにワイパー!
四角いヘッドライトにとても珍しい
小さな可愛いワイパーがおしゃれ♪
■ エンジンキーの位置が?
初めて乗る人はびっくりするという
エンジンキーの位置がサイドブレーキ
の下辺りに配置されているんですよ♪
これは事故の時に運転手に刺さらない
ための工夫なんだそうです。
■ 意外に実用性が高い!
長いオーバーバンクのおかげで
荷室の奥行きが深く広いんです
荷物をたくさん載せられる大収納♪
■ まるでコックピット!
インパネは屈強ながらシンプル
セスナ機の操縦席を連想させます
また飛行機のようなフロントウインド
大きく湾曲したガラスはとても独特♪
●
ということで西島秀樹さんが乗ってる
愛車はお茶目で可愛い北欧テイストの
「サーブ900ターボ16S」でした
ちなみに!
日本に輸入された1号車を購入したのは
テレビプロデューサー・タレント
「テリー伊藤」さんだったんです♪
そうですビンテージカーを乗り換え続け
るほど知る人ぞ知る車好きだそうです。
まとめ
映画「ドライブ・マイ・カー」に登場する
赤と黒の車種は“サーブ”でした!!
現在では街中でサーブが走っている
姿はなかなか見られませんね(涙)
急激に日本から姿を消してしまいました
今ではサーブ900は数えるほどに!
なので映画と同じ赤と黒のツートンの
走っているサーブを見れたらラッキー♪
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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