2018年のプロ野球も、ついに後半戦へと突入します!
そこで振り返りの思いも込めて、開幕戦についてまとめてみました。
伝統の一戦はなんと言っても【巨人vs阪神】ですよね!
どうしても勝利で初戦を飾りたい両チーム。
お互いがエースを投入し開幕戦白星スタートを勝ち取ろうと必死でした!
今回は、巨人vs阪神戦の試合レポートと感想をご紹介したいと思います^^
一回の表裏
阪神の攻撃で始まった一回の表
昨年エース菅野に対して相性の良かった高山を1番に使い、先制のチャンスを狙います。
しかし菅野の落ち着いたピッチングにより、三者凡退に倒れる高山。
そして迎えた一回裏、巨人の攻撃
陽の先頭打者ヒットと坂本のフォアボールでチャンスを作るも、今年期待のゲレーロとマギーが倒れて無得点で終わります。
二回の表裏
二回の表、阪神の攻撃
阪神の新外国人、ロサリオの初打席は空振りの三振に倒れます。
しかし続くベテラン福留はさすがでした。
外の球を、見事にレフトスタンドへ運びホームラン!
阪神が1点を先制します☆
次いで若手選手の3連打が続き、2アウトで迎えるバッターは高山。
見事に内野安打を放ち、阪神はもう1点が追加され、巨人は2点のリードを許します。
その裏、巨人の攻撃
長野の特大ファウル!際どいラインだったため、リクエストを使った高橋監督でしたが、判定は覆らず。
この回も巨人は無得点のまま終わります。
三回の表
三回の表、阪神の攻撃
糸井、ロサリオを抑え2アウトとした巨人。
しかし、福留のセンター前ヒットと続く大山のホームランで、阪神はこの回さらに2点を追加。
4-0と巨人をどんどん突き放します!
その後、菅野は阪神打線に対し、我慢のピッチングが続きます。
そんな菅野に対し、コントロールも球威も抜群のメッセンジャー!
巨人・阪神戦の独特な空気感が東京ドームを包み込み、六回までお互い力の入ったピッチングが続きました。
そしてついに、七回の表に試合が動きます!
七回の表裏
七回表、阪神の攻撃
鳥谷、糸井のヒットが続き、ついに力を発揮した新外国人・ロサリオ!
来日初ヒットが初タイムリー☆阪神に5点目が入ります!
阪神ベンチはすごい盛り上がりでしたね♪
その裏、巨人の攻撃
巨人はついに、陽のタイムリーヒットで初得点を獲得!
ここまで抑えられていたメッセンジャーから、ようやく1点を勝ち取ります☆
しかし巨人の攻撃もここまででした・・・。
九回の裏
最終回の裏、巨人の攻撃
4点差をつけられている阪神に追いつくため、ランナーを1人でも出して反撃したい巨人。
しかし、惜しくもその願いは届かず・・・。
阪神の抑え外国人、ドリスに三者凡退でゲームセットとなりました!
試合結果
【巨人vs阪神】1回戦目。
金本監督率いる阪神タイガースが5-1で1勝を上げ、初戦を白星で飾りました!
伝統の一戦、初戦は阪神に軍配が上がりました。
感想
先発の菅野は初回から球のスピードもあり、コントロールも良かったです。
今シーズンに対しての意気込みも強く、開幕に合わせて万全の体制で調整してきたのが分かるピッチングでしたね!
しかし勝てなかったのは、内野の小さなミスや阪神打線の上手さの方が勝った結果かなと思います。
また野球の投手はよく、調子が良すぎると体が軽く、力が入りすぎてしまうと言われます。
この試合の菅野も、そんな感じがしましたね。
打線の方は、新外国人・ゲレーロ、昨年なかなかの成績を残したマギー、この2人が結果を出すことが出来たら、巨人打線は怖いものになっていたでしょう!
阪神の方は、メッセンジャーが相変わらずさすがの投球でしたね!
日本の野球を知り尽くしたかのような、素晴らしいピッチングでした☆
欠点を探す方が難しい、まさに阪神のエース投手ですね!
打線の方はベテランと、新しい若い選手のバランスがいい方向に出た試合だったと思います。
このバランスがずっと維持できれば、今年の阪神はAクラス・・・もしくはリーグ優勝もあるかもしれません!
以上が開幕戦、【巨人vs阪神】1回戦のレポートと感想でした☆
両者には後半戦も全力で頑張ってもらいたいですね。
シリーズ最後まで目が離せません!