「愛猫の鼻の色がいつもより赤い!」
「何か!いつもより鼻の色が白い?」
「鼻にシミみたいな黒いものが!」
このような経験ありますよね。
鼻の色の変化は飼い主さんにとって、
気づきやすいところですよね。
では鼻の色が変わるのはどんな原因?
なのか調べてみました、御覧ください。
(=^・^=)~♡
猫の鼻の知識
まず、猫の鼻の先を鼻鏡(びきょう)
と言います。鼻平面とも呼ばれます。
その鼻先はいつも冷たく湿っています
しっとり濡れたかんじですね!
それは鼻の腺細胞から分泌される液が
鼻の表面を覆っているからなんです。
何のためかと言うと、この分泌液に!
ニオイの成分が吸着して、猫はニオイ
を敏感に感じ取ることが出来るんです。
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では早速、色が違う時
何かの原因があるのか
紹介していきますね!
猫の鼻の色の変化!
鼻が赤い時!
❏興奮・運動後
夢中になって遊んだり、病院など連れて
行った時など、交感神経が刺激されて
赤くなります!興奮状態なんです。
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❏発熱
発熱すると紅潮するので鼻も赤くなる!
可能であれば熱を計ってみましょう、
きっと食欲も低下していませんか!?
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❏外傷
鼻の一部が赤い時は外傷の可能性あり
擦り傷や引っかき傷などで出血は!!
湿ったガーゼなどで優しく拭いてあげて
血が出ていたようなら、軽く軟膏を!
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❏腫瘍
鼻先に赤っぽい盛り上がったしこりや!
潰瘍のように凹んだ赤みがある場合は!
悪性腫瘍の可能性があります、要注意
すぐに病院で診察してもらいましょう。
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鼻が白い時!
❏気温が低い時
寒い時期は抹消血管が収縮するので!
血液の循環が悪くなり鼻先が白くなる。
少し体を動かすと血色も良くなります
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❏貧血
動いても鼻の先が白いままだったら!
貧血の可能性があります。
猫の場合「貧血」になる原因として!
若い猫なら「猫白血病ウイルス」など
骨髄の病気などや高齢猫の場合は!
腫瘍などの病気の可能性が高いです。
鼻先以外に歯茎も見て白くなっている
ようでしたら重大な病気が潜んでいる
場合もあるのですぐにも病院へ行く!
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鼻の色が黒い時!
❏色素沈着
生まれつきや紫外線によって年々と
黒いホクロのような、シミのような
ものが大きくなったり、突然できたり!
病的なものではありません!
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❏かさぶた
いつのまにか何処かで傷ついてしまい
軽い出血後に黒いかたまりやかさぶた
になっている場合があります。
無理やり剥がしてはいけません!
自然に取れるのを待ちましょう。
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鼻の色の変化によって
病気の場合もあるので
注意しましょうね!
まとめ
基本、猫の鼻の色が変化する原因は!
生理的なものがほとんどなので、
あまり心配しなくても大丈夫です。
ただ!長年一緒に生活して過ごしている
愛猫なので飼い主さんの“直感”も大事
「あれ!?」何か変な感じ?と思ったら
すぐに病院で診察してもらいましょう。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
鼻の色