猫の種類はメジャーなもので40種類
マイナーだと約100種類以上いると
言われています。特定の猫種なのですが
そんな猫のなかには「骨軟骨異形成症」
を持った遺伝的に受け継ぎ、成長に異常
きたす状態が標準と定められた猫たち
がいるんです!意見の分かれる所です。
例えば、「短足」・「鼻ぺちゃ」・「耳折れ」
なのです、たしかに可愛いですよね♡
心も癒され、たまりません!
ただそういう猫は「遺伝的疾患」が発症
するリスクが高い猫たちなんです。
ということで今回は「骨軟骨異形成症」
について調べてみました。御覧ください
少しでも参考にしてくださいね。
(=^・^=)/
骨軟骨異形成症?
猫の骨軟骨異形成症とは!
遺伝子の作用で骨が成長しない病気
成長の過程で関節軟骨に異常が起こり
関節の動きが悪くなり慢性的な関節炎
を起こすようになります。
●
そして「骨軟骨異形成症」はそもそも
人間が作り出した病気とも言えます。
●
骨の成長に異常を持った猫を選び繁殖
その特徴を持つ猫を繁殖するためです。
●
「見た目の可愛らしさ」を優先してしまう
人間の意識を変えない限り、遺伝子疾患
の病気は無くすことは絶対出来ないと、
いうことになります。
症状はあるの?
❏ 短足
「マンチカン」などで短い足で歩く、
姿はとっても可愛いですよね。
じつは!軟骨の発達が不十分な猫で
「軟骨異形成」で常染色体優性遺伝に
よって誕生した猫です。
症状:足の関節に負担がかかりやすく
変形性関節症のリスクが高い
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❏ 耳折れ
「スコティッシュフォールド」などで
チャームポイントの耳なんですが、
これは、耳の軟骨の発達が不十分な
「軟骨異形成」で不完全優性遺伝が
誕生した猫です。
症状:耳以外にも手足やしっぽなどが
不完全にしか発達しない関節の
軟骨の異常のリスクが高いです
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❏ 鼻ぺちゃ
「ペルシャ・ヒマラヤン」などで、とても
愛らしい鼻ぺちゃですが先天的な疾患
を多く持ち「軟骨形成不全」かたちで、
誕生した猫です。
症状:短頭種気道症候群・膿皮症
眼瞼内反症・流涙症などなど
鼻周辺の病気のリスクが高い
遺伝的疾患がとても多い猫です
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遺伝的疾患なんですね
それで交配されて!
誕生した猫たちですが
罪はありませんよね!
予防や治療は!?
遺伝的な疾患なので!
根本的に変える方法が無いため
予防策はありません!
治療法もありません!
もし発症してしまった時の対処法は!
● 激しい運動を避ける
● 室内の段差をなくす
● 足に負担をかけない
関節などに痛みが出ている場合は!
関節炎の暖和などの対処法!
消炎鎮痛剤で痛みと炎症を抑える、
ことまでしか出来ません。
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完治することって!
無いんですね(汗)
発症させないように
注意しましょうね!
遺伝疾患を持つ猫
他にも遺伝疾患を持つ猫をあえて!
交配して誕生させた猫たちがいます。
紹介したいと思います。
❏ キンカロー
マンチカン✕アメリカンカール
❏ ジェネッタ
マンチカン✕ベンガル
❏ スクークム
マンチカン✕ラパーマ
❏ ドウェルフ
スフィンクス✕マンチカン
✕アメリカンカール
❏ バンビー
マンチカン✕スフィンクス
❏フォールデックス
スコティッシュフォールド
✕エキゾチックショートヘア
❏ミヌエット(ナポレオン)
マンチカン✕ペルシャ
❏ ミンスキン
マンチカン✕スフィンクス✕他
❏ ラムキン
マンチカン✕セルカークレックス
どんどん新しい品種の猫たちが誕生!
している裏には、遺伝的疾患をもった、
猫達の交配を繰り返しているのも事実。
まとめ
いかがでしたか!?骨軟骨異形成症
病気の発症リスクが普通の猫よりも
高いことを最初から理解して!
家族の一員となる愛猫のために!
苦しませることのないように、
快適な環境で生活がおくれるように
してあげる責任がありますよ!
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
骨軟骨異形成