呼吸をするたびにピ~ピ~とならして
苦しそうな愛猫、口が半開きのときも
これは間違いなく「鼻づまり」ですね!
体調の変化に敏感に反応する猫ちゃん
とても不快な気分だと思います。
ひどくなると鼻がグシュグシュになって
カピカピになるのを繰り返す状態です、
とくに嗅覚を失ってしまうので猫ちゃん
にとって大変困った状態ということです
ということで今回は「猫の鼻づまり」の
原因と解消法を紹介したいと思います、
少しでも参考にしてくださいね。
(=^・^=)/
鼻の役割って何?
まず最初に鼻の役割を紹介しますね!
猫の嗅覚は人間の1~10万倍もあると
言われています、知っていましたか!?
それほど猫にとって大事な器官なんです
それでは鼻の役割の基本を紹介します。
<鼻の役割>
❏もちろん呼吸するための器官
❏空気中のゴミを取り除く
❏吸気の湿度や温度の調整をする
❏ホコリやウイルスの侵入を防ぐ
とっても大事な役割が鼻にはあります。
(=^・^=)!
鼻が詰まると!?
鼻づまりがひどくなってくると!
猫は基本、口呼吸ができません
そのため!
呼吸が浅くなって眠れず、寝不足になり
匂いもわからず食欲不振にもなって、
ストレスがたまりぐったりするほど!
見ているだけで可哀想な状態です(涙)
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鼻をかめれば少しでも
楽になれるのに・・・。
鼻づまりの原因は?
鼻づまりは病気のサイン!
鼻づまりに隠された原因を紹介します
❏ 感染症
猫ヘルペスウイルス・猫カリシウイルス
猫クラミジアウイルス・などなどの、
猫風邪と言われるウイルス性の疾患!
症状:発熱・食欲低下・鼻づまり・鼻水
くしゃみ・結膜炎・口内炎
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❏ カビ
最も怖い原因のひとつなんですが!
クリプトコッカスというカビの一種で
クリプトコッカス症という病気です。
ハトが生息する地域であればどこでも
空気感染する可能性のある病気です。
症状:鼻周囲の肉芽腫・鼻づまり・鼻水
くしゃみ
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❏ アレルギー
花粉やホコリ・食事アレルギーの症状や
薬品や煙などによる鼻炎の症状。
症状:くしゃみ・鼻水・鼻づまり・嘔吐
皮膚炎・かゆみ
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❏ 鼻腔狭窄
何らかの原因で鼻腔が狭まる病気です。
鼻の軟骨の変形・ポリープ・腫瘍です、
とくに老猫は発症しやすいそうです。
症状:くしゃみ・鼻水・鼻づまり・鼻血
目やに・顔が腫れる
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鼻づまりだけでも!
重い病気の可能性も
あるんですね(怖)
鼻づまりの解消法!
軽い症状の鼻づまりの場合でしたら!
お家で出来る、鼻づまりの対処法です。
まずは!
❏ 部屋の温度と湿度を上げるて!
気温や乾燥に気をつけること
鼻水を固めないようにします。
●
❏鼻の中に1適だけ水を垂らす!
スポイトで、息を吸う瞬間に
鼻の中のドロドロ鼻水を出します。
●
❏温めたコットンなどで優しく
撫でるように何度か拭いてあげる
鼻のカピカピをやらかくして取る。
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良くならなかったら!
病院で診察をおすすめ
何かの病気かも!
まとめ
いかがでしたか!?「猫の鼻づまり」
匂いを嗅げないのは、猫にとっては
とても苦しい症状です(汗)
鼻づまりの症状だけで病名を判断する
のは難しいため、時には深刻な病気が
隠れている場合もあります。
症状が悪かったり!長すぎる場合は!
早めに受診してください!
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
鼻づまり