愛猫が乳腺腫瘍(乳がん)の場合!
ほとんどが悪性の腫瘍で残念ながら、
非常に再発しやすく完治は困難な病気
しかし!取り組み次第では病気と
うまく付き合い、完治に至る場合も
0%では無いということです。
もし愛猫が乳がんに発症してしまったら
どのように治療を受ければいいのか!?
今回は、調べてみました、ご覧ください。
乳がんの症状
まず猫の乳首は、基本左右4つずつの
合計8つ付いています!
違う猫もいますが問題ありません。
乳がんとの因果関係もありません!
また腫瘍はどの乳腺でも発症する、
可能性があるということです。
どのような症状があるのか?
❏ 乳首の周辺にニキビ!
❏ 乳頭の腫れ
❏ 乳頭から不正分泌物
❏ 触られるのを嫌がる
❏ 脇・腿の付け根の腫れ
❏ 食欲低下・体重減少
❏ 部位から腐敗臭
❏ 貧血
コブを触った時、コリコリ動く場合は!
良性の可能性が高い!
皮膚や筋肉としっかり動かない場合は!
悪性の可能性が高い!
乳がんの原因
実際!乳がんの原因はわかっていません
成長ホルモンが原因と考えられています
なので!
避妊手術を受けた猫ちゃんは!
乳がんの発症率が1/7
という結果が報告されています!
成長ホルモンが有力な原因とされます。
乳がんは!?
メスが患る病気の第3位です!
10歳~12歳の高齢期にかけて増加
約90%は残念ながら悪性です。
最終的にはリンパ転移・肺転移が多く
完全治癒が困難な病気です!
乳がん治療法
どんな治療を受けたほうがいいのか?
まずは病院の先生としっかり話し合う、
猫ちゃんの状態で治療法も変わります
① 外科療法
乳腺すべてと脇の下のリンパ節
の部分のすべてを切除します。
乳がんがすべて切除できれば効果大!
ただ、転移の可能性も高いのです、
また全身麻酔なので負担も大きいです
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➁ 放射線療法
乳がんの部分にX線を照射して!
がん細胞を消滅!成長を抑える効果
全身の状態が健康でないとできません
副作用のリスクが多くなります。
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③ 化学療法
抗がん剤の投与でがん細胞を殺傷します
費用がかからないのが利点ですが、
副作用もあり効果もあまり期待できない
猫も辛い思いをするわりに、逆に
寿命を短くする可能性も高くなります
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④ 免疫療法
温熱・凍熱・オゾン療法です!
細胞を人工的に培養して増やして、
また身体に投与し免疫力を高めさせ
自然治癒能力を増加!がん細胞の進行
遅らせたり、新しい発症を抑える治療
副作用がなく、入院の必要もないので
負担も苦痛もありません。
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愛猫の乳がんの状況!
猫の年齢や健康状態で
治療法も変わるんです
どうすれば?
まずは獣医師としっかり話し合う
何度も何度も納得するまで、
愛猫にとっても飼い主さんにとっても
一番いいと思う治療法を決めて下さい
なので、飼い主さんも乳がんについて!
勉強もして下さい!
その上で愛猫の!!
❏年齢・性格
❏乳がんの状況
❏他の疾患
ここで初めて治療法を決めましょう!
ただ!
乳がんを発症して手術しても!
余命は長くて3年程度
3cm以上の腫瘍だった場合!
余命は半年ほど!
と言われています。(悲)
なので!
手術をしない選択
辛い病院生活をしないで、
痛みを伴わず残りの命を
病気のケアをしながら
飼い主さんの愛情を
たっぷり受けて
生きていく・・・!
しっかり考えて判断しましょうね。
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辛い決断をしなくては
ならない事もあります
愛猫のために最善を
尽くしてあげましょう
まとめ
いかがでしたか!?「猫の乳がん」
愛猫がもし発症したら・・・(涙)
考えたくもないですよね、
でも今回は少しでも愛猫のために
知識を少しでも参考にしてください。
また、決してあきらめないでください
完治する可能性もあるわけですから!
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
猫の乳がん