2020年後期NHK「連続テレビ小説」
『おちょやん』
少女が女優の道を駆け上がる作品!
ヒロイン竹井千代役は「杉咲花」さん
「おちょやん」“大阪のお母さん”として
親しまれ、戦前から戦後に大活躍した
喜劇女優・浪花千栄子の人生がモデル
日本映画界を代表する名脇役なんです♪
今回はそんな『浪花千栄子』さんを
調べてみました!どうぞご覧ください。
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朝ドラ「おちょやん」
まずは、「おちょやん」の作品からどうぞ
「おちょやん」あらすじ
明治!大阪南河内の貧しい家で生まれ
口が達者で機転ががきく子!
幼い頃に母を亡くし父と弟の三人暮らし
の主人公の竹井千代(杉咲花)さん!
は小学校も満足に通えないほどで、
9歳の時、千代は道頓堀の芝居茶屋に
女中奉公に出されてしまう!
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そこで目にした華やかな芝居の世界!
芝居に憧れ、奉公先を飛び出し京都へ
女優を志したいと思いで芝居の世界
に飛び込んでいく。
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大阪で新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に
参加!そこで喜劇界のプリンスの
天海一平(成田凌)と出会い結婚!
喜劇女優として成長していく。
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その後、戦争が始まり!結婚生活も破綻
芝居の世界からも一時引退!
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しかし、ラジオドラマをきっかけに
不死鳥のように軌跡の復活を遂げる
そして、女優の道を生き抜きぬいて
「大阪のお母さん」と呼ばれるまでに!
そんな一人の女声の物語です。
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「おちょやん」って何?
タイトルの「おちょやん」は!
“おちょぼさん”がナマッた大阪ことば
茶屋や料亭などで働く小さい女中さん
のことを「おちょやん」と呼びます。
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女中奉公していた8年間が原点で、
その言葉の親しみやすさ、可愛らしさ
意地と誇りなどの象徴として!
タイトルに決まったそうです♪
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喜劇女優・浪花千栄子
次は、浪花千栄子さんを紹介します♬
浪花千栄子●プロフィール
結成当時の「松竹新喜劇」のメンバー!
昭和初期~後期、にかけて喜劇女優で
1920年~1970年代で活躍!
喜劇界を牽引した名女優さんです。
❏名前:浪花千栄子(なにわちえこ)
❏本名:南口キクノ(なんこうきくの)
❏生年月日:1907年11月19日
❏没年月日:1973年12月22日
(66歳没)
❏出身:大阪府南河内郡大伴村大字板持
(現・富田林市東板持町)
❏代表作品:「祇園の雜子」「蜘蛛巣城」
「滝の白糸」など多数!
浪花千栄子さんは66歳で消化管出血
のため亡くなりました。
その後、勲四等・瑞宝章を受賞しています
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オロナインの人!?
浪花千栄子さんて!当時「大塚製薬」
「浪花千栄子でございます」の台詞から
始まる「オロナイン軟膏」のCMで有名
昔の街並みでよくみかけた昔の看板
オロナインホーロー看板でもお馴染み
「家中みんなで」
優しい笑顔の印象的な看板です!
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CMに選ばれた理由が凄い!
それは!浪花千栄子さんの本名は、
南口キクノ→なんこうきくの
なんこうきくの→軟膏 効くの!
語呂合わせで決めたそうです!!
大阪っぽくて面白いですね(笑)
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浪花千栄子 失踪!?
ドラマ「おちょやん」のあらすじにもある
芝居の世界から!一時、消えました!
行方不明だったそうです!
それを当時のNHK大阪放送局の
富久進次郎プロデューサーが大阪浪花
で彼女を探し発見!
その後!
説得して1951年(昭和26年)!
45歳で、NHKラジオドラマ!
「アチャコ青春手帳」に出演し大ヒット♪
全国的人気で大ブレイク♬
このときから大阪弁の魅力が広まる
きっかけになったそうです♪
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まとめ
いかがでしたか!?浪花千栄子さん
今回の朝ドラで杉咲花さんがどう!
演じるのか注目したいですね♬
喜劇界の女王!そして名脇役として
活躍なされた浪花千栄子さん!
自伝「水のように」で女優としての
浪花千栄子の波乱万丈の半生を!
描いています。
ということで、簡単でしたが
浪花千栄子はこんな人です。
朝ドラ「おちょやん」が楽しみですね♬
皆さんも是非!御覧くださいね。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
おちょやん