最近、コロナウイルス問題ののなか来年
学校の入学時期を「9月入学制」に
するという、話題があがってきました。
以前から日本でも入学時期を9月に
という論議はされてきましたが!
現在、学校休校の長期化・自宅待機を
よぎなくされている多くの子供たち
非常事態宣言も延長しまだしばらく
続きそうなコロナウイルス問題!!
そのなかで!「9月入学制」を導入
しましょう!という声が出ています。
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ところで「9月入学制」導入にすると
何が変わるの?メリットやデメリット
を紹介したいと思います、御覧下さい。
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9月入学制!調査
まずは代表するコメントからどうぞ♪
首相・知事のコメント
安倍首相は!
「前広に様々な選択肢を検討したい」
と表明しています。
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小池都知事は!
「教育システム・社会システムを
変えるきっかけにすべきだ」
「これはこういう時にしか
できないんじゃないか」
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大阪・吉村知事は!
「実現するならこのタイミング
しかない今できなかったら、
この後ずっとできない」
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栃木・福田知事は!
「導入反対だ!コロナに紛れて
やるのかという批判もある」
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愛媛・中村知事は!
「冷静に考えることも必要だ」
などなど!賛成・反対の意見もあり
どうなってしまうのか注目ですね!
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世界主要国の入学時期
さて、世界は何月頃入学なのでしょうか
1月:シンガポール
2月:オーストラリア・ニュ-ジ-ランド
3月:韓国
4月:日本・パナマ
5月:タイ
6月:フィリピン
9月:アメリカ・カナダ・イギリス・中国
フランス・ロシア・ベルギー・トルコ
モンゴル
10月:ナイジェリア・カンボジア
4月入学はパナマと日本の2カ国!
多くの先進国は「9月入学」を導入です
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なんで日本は4月なの?
明治維新の影響で西洋文化が入って
きました、なら「9月入学」じゃないの?
その後、行われた国の対策!
「富国強兵」
これによって国の会計年度が4~3月
これに合わせて小学校や師範学校の
入学も徐々に4月へとなりました!
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大正時代には「学校教育法」で多くの
教育機関が4月1日~になりました。
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企業などの決算は!?
もし!「9月入学制」が導入になると!
学校などの教育機関が9月~8月に
なるだけで!
国の会計年度や民間企業の会計年度は
4月~3月で変わらないそうです。
海外でも学校の年度と会計年度が
一致しない国はたくさんあります!
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メリット・デメリット
それでは、メリットから紹介します!
9月入学のメリット
① 国際基準に近づく!
海外では、秋入学制度の学校が多く
海外の学校への接続がしやすくなる
留学などグローバルな学びが充実
できる機会が増える!
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➁海外の学校入学しやすい
国際的な競争力が落ちている日本人
9月入学に揃えることによって
海外の有名学校の教授を呼びやすくなり
同時に海外の学校に入学しやすくなる。
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③海外の学生の受け入れ
医療・化学など様々な研究に力を入れる
ためには、世界各国から優秀な人材を
集めたい!その為「9月入学」にすると
入学や進学に時期を合わせやすい!
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9月入学のデメリット
①社会が変わらないと!
保育園・幼稚園・小中高・大学はもちろん
専門学校や会社の就業時期もすべて
変えなくてはいけない!
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➁音楽・イベントが変わる
今までの私たちの生活に馴染んでいる
卒業・入学ソングは「春」のイメージ
そうですね「桜」もそのひとつでしたが
これからは「季節外れ」になってしまう
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③年齢が1年半の差に!
同じ学年に1年半も違う子が1年目
には出てしまう!体力の差・学力の差
が起きてしまいます。
かなり対応が必要となります!!
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まとめ
いかがでしたか!?9月入学制の導入
確かにこのような事態にならないと
なかなか、進まない話ですね!
ただ、ここ数十年で日本の優秀な人材は
ほとんど海外へ!また先進国のなかで
日本の学力の低下は深刻化ですよね
変わるなら今なのでしょうか!?
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
9月入学