野良猫ちゃんは私たちの身近にたくさんいますよね!

塀の上に座っていたり、日向で気持ちよさそうに眠っていたり。

時にはケガをして弱っていたり、捨てられてしまったのか弱々しく鳴いていたり・・・。

そんな可哀想な野良猫ちゃんを見つけると、「助けてあげたい!」という気持ちになりますよね。

今回は野良猫ちゃんを保護したときにやるべきこと・対処法についてご紹介します!

 やるべきことは!

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~野良猫ちゃんを保護①~

まずは動物病院へGO!

野良猫ちゃんを拾ったら、まず始めに動物病院へ連れていきましょう!

動物病院へ連れて行く理由は、

・健康状態のチェック

・感染症などの病気にかかっていないかのチェック

以上のことを確認してもらうことがとても重要になります。

特に、先住猫ちゃんや先住犬くんがいる場合は気をつけて!

動物病院に連れて行く前に接触させることのないようにしてくださいね。

元気に見える野良猫ちゃんでも感染症の疑いはあります。

感染症などは目に見えないので、「元気そうだし大丈夫でしょ~☆」などと安易に考えがちですが、決して自分で判断できることではありません!

また、保護された野良猫ちゃんはストレスなどを感じやすくなっています。

普段と違う環境に、とても神経質になっているんですね。

猫ちゃんのために必ず動物病院に連れて行き、必要に応じて検査や予防接種を受けてください☆

何事もなく健康なら一安心♡ほっとしますね^^

~野良猫ちゃんを保護②~

本当に野良猫なのかな?

野良猫ちゃんを保護した人が見落としがちなのが、『本当に野良猫なのか』を確認することです!

「え?野良猫じゃないことってあるの?」

と思われた人・・・そうですよね!不思議に思いますよね!?笑

でも猫を飼っている人の中には、外と室内を自由に行き来できるようにしている人も多くいるんです。

または室内飼いの猫ちゃんが誤って外に飛び出してしまった、なんてことも稀にあります!

現に私も、過去に2度ほど飼い猫が外に出てしまい肝を冷やしたことがありました・・・。

そうなった場合は、飼い主さんが必死で探しているはずです。

なので野良猫ちゃんを保護したら、最寄りの警察署や保健所に”迷子届け”が出ていないかを確認してください。

首輪をしていなくても、最近はマイクロチップを埋め込んでいる場合もあるので、動物病院に連れて行ったときに一緒に確認してもらうといいと思います^^

ちなみに、子猫ではなく成猫の場合は、迷子や捨てられてしまった可能性が高いです!

~野良猫ちゃんを保護③~

ご飯はどうすればいいの?

保護した野良猫ちゃんの年齢によって、かなりちがってくる猫ちゃんのエサ

どういったものをあげればいいのか、迷いますよね。

猫ちゃんの大きさ別にご紹介します!

・子猫の場合

生まれたての赤ちゃん猫にはミルクです!

まずは子猫用のミルクと子猫用の哺乳瓶を準備☆

ミルクと哺乳瓶は動物病院だけでなく、スーパーやドラッグストア、ペットショップなどで購入することができます。

人肌程度に温めたら、早速飲ませてみましょう!

子猫のペースに合わせて、ゆっくりとあげてくださいね♪

子猫の場合、3~4時間おきにミルクを欲しがり、ニャーニャーとおねだりをします(=^・^=)

夜は眠いかもしれませんが・・・ここは可愛い子猫のために頑張りましょうっ!

与え方など、詳しくはこちらをどうぞ☆

子猫の餌の与え方は?ミルクはいつまで?1歳までの子猫のご飯まとめ(カルカン)

・歩けるくらいの猫の場合

トコトコと歩けるくらいの猫ちゃんには、少しやわらかめのエサを与えましょう!

子猫用のウェットフード(缶詰・パウチ)や、ドライフード(カリカリ)をお湯でふやかしたものなどがいいですね☆

今はコンビニなどでも手軽に買うことができます♪

お皿から食べないようであれば、手であげてみるなど工夫してみてくださいね^^

・大きい成猫の場合

ある程度成長した大きな猫の場合は、固形のものを与えて大丈夫です!

ウェットフードやドライフードなどを食べさせてくださいね♪

成猫は神経質になっていて、保護したばかりのときはなかなかエサを食べないかもしれません。

その場合は無理に食べさせるのではなく、様子を見ながら与えてくださいね^^

・飲み物で気をつけること

エサと同じくらい大切なのが、『飲み水』です!

お水は清潔なものを用意しましょう。

猫に与えるお水は、水道水でOKですよ☆

ミネラルウォーターを与える場合は、”ミネラルの数値が低い、軟水”のものにしてくださいね♪

お水は一箇所だけに置くのではなく、何箇所かに分けて置いてあげるといいですよ!

また、牛乳を与える際には要注意!

人間用の牛乳はお腹を下して脱水症状になる場合もあるので、市販の猫専用ミルクを与えるようにしてくださいね^^

以上のことに気をつけながら、ご飯を与えてみてください!

いっぱい食べてくれると安心ですね♡

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~野良猫ちゃんを保護④~

安心できる場所を作ろう

保護したばかりの猫ちゃんは、非常に神経質になっています。

おそらく自分が落ち着くことのできる、お気に入りの場所を見つけようとするはずです!

高いところや狭いところを好む猫ちゃん。

気に入った場所を見つけることができると、少しづつ落ち着いてきます☆

小さな猫ちゃんは積極的に落ち着く場所を見つけることが出来ないので、ダンボールなどを用意してあげるといいですね♪

~野良猫ちゃんを保護⑤~

トイレの用意をしよう!

あと大事なのは、猫ちゃん用のトイレです!

なるべく早いうちに用意してあげましょうね。

「猫ちゃんのトイレや砂がない」という人は、細く切った新聞紙をダンボールの中に敷き詰めると簡易的なトイレができます!

新聞紙の下にビニールを敷くと、捨てるときも簡単で便利ですよ♪

新聞紙の交換はこまめにしてあげてくださいね^^

~野良猫ちゃんを保護⑥~

保護した責任を果たそう!

ここまでお世話をすると、だんだんと愛着も湧いてきたのではないでしょうか・・・!?

小さい猫ちゃんだと、特に可愛くて飼いたい気持ちも大きくなるかもしれません。

しかし、その場の感情だけで流されてはいけません!

”本当に飼うことができるのか”をしっかりと考えてください。

「家族に猫アレルギーがいる」「そもそもペット禁止のマンションだ」などなど、問題は意外と多いものです。

そんなときは、里親探しに力を尽くしてください!

今は便利な世の中です。ネットやSNSを通じて、たくさんの人に知ってもらうことができます。

保護した以上、「里親なんて簡単に見つからない」と諦めることは絶対にしないでくださいね!

必ず素敵な里親さんに巡り会えることを信じて頑張りましょう♪

もしも問題がなく、家で飼うことができるのであれば・・・

迷わず猫ちゃんを新しい家族として迎え入れましょう☆

献身的にお世話をしてくれたあなたに、猫ちゃんはきっともう心を許しているハズ^^

名前を決めて、精一杯の愛情を注いであげてくださいね♡

   まとめ   

いかがでしたか?

野良猫ちゃんとの出会いは突然です。

保護したことで、大変なことや悩んだりすることもたくさんあると思います。

それでも、保護したからには最後まで責任を持って行動しましょう!

途中で投げ出すことなく、猫ちゃんの幸せを1番に考えてあげてくださいね☆

またこれからも、猫ちゃんのあるあるネタをお伝えしていきたいと思います^^

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