鼻の粘膜が乾燥している状態
冬の乾燥した時期の鼻のトラブル
『ドライノーズ』
乾燥性鼻炎
鼻の中の粘膜が潤いをなくした状態
鼻の乾燥感と呼吸のしずらさと痛み。
普通は!
鼻の中はほどよい粘膜と線毛で覆われ
花粉やウィルスの侵入を防いでくれて
粘膜から感染防御の粘液を分泌します
つまり!
鼻の中の乾燥は危険信号!
放置しておくと感染症のリスク大
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ドライノーズになりやすい人は?
■ 長時間エアコンを使用した部屋にいる
■ 水分の摂取が少ない
■ 利尿剤を服用している
■ アレルギー治療薬を使用している
■ 口呼吸する
■ 高齢者の方
■ 喫煙者
■ 頻繁に鼻をかむ
普段の生活で当てはまる方は要注意です
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ドライノーズの対処法としては!
鼻の奥の乾燥を抑えることが大切です
粘膜に保湿をおこなうということ!
加湿器・濡れマスク・水分補給
軽度のうちに対応することが大事。
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今回は「ドライノーズ」と思い込み
気軽に考えていたらじつわ怖~い
深刻な病気の可能性もある場合が
一度は受診を受けることが必要な
その病気って何か紹介します…汗
(^_^;)
他の病気の可能性?
ドライノーズが長く良くならないときは
深刻な病気が隠れているかも知れません
それは!
男女比が1:14で女性が多く発症して
とくに50歳代に多く発症する疾患で
女性ホルモンが関係すると思われる!
乾燥症状をおこす自己免疫疾患の一つ
『シェーグレン症候群』
Sjögren’s Syndrome
難病に指定されている病気。
全身の外分泌腺の働きが低下してしまい
身体のあちこちに乾燥症状がみられます
一般的には関節の痛みと倦怠感などが
全身症状としてあらわれるそうです…。
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症状の特徴として!
■ 鼻が乾く
■ 鼻の中にかさぶた
■ 鼻血が出やすい
■ 鼻風邪をひきやすい
やはりドライノーズの症状と似ています
しかも!
ごく稀ではありますが症状が進行すると
肺やリンパ節の異常が悪化することで
生命の危険にさらされる可能性がある!
そうです自分を守る為に働く免疫の異常
臓器や血液に症状が出ることもあります
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何科へ受診すればいい?
膠原病科かリウマチ科です。
全身の関節や筋肉などに痛みやこわばり
を来すリウマチ性疾患の診断と治療を
行っている診療科になります。
まとめ
いかがでしたか!ドライノーズ
とにかく症状を和らげてくださいね
鼻の中を触らない、保湿を心がける
水分を摂る、栄養バランスの良い食事
それでもなかなか改善されない場合は
すぐに病院で診察を受けてくださいね。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ドライノーズ