2022年12月に新たに始まった制度
日本プロ野球(NPB)初のドラフト!
『現役ドラフト』
別名「ブレークスルードラフト」です。
“ 出場機会に恵まれない選手が心機一転
他チームに移籍し新たな活躍の場を得て
活躍できることを目的とする初の制度 ”
これはアメリカのメジャーリーグMLBが
導入している制度が参考になっていて
それはMLB規約第5条 「Rule5draft」
「ルールファイブドラフト」というもの
NPBとプロ野球選手会の話し合いの末
これをもとに「現役ドラフト」を導入♪
●
そして12月9日に初めて実施されて
現役ドラフトで12選手の移籍が決定
あの楽天のオコエ瑠偉選手が巨人へ!
何かを変えるいいチャンスになるのか
第二のプロ野球人生をスタートして
さらなる活躍ができる可能性が…★
●
ということで今回はNPB初のドラフト
現役ドラフトを紹介したいと思います
少しでも参考にしてみてくださいね♬
\(^o^)/
現役ドラフト
あらためて「現役ドラフト」とは!
実力はあるのに出場機会の少ない
選手を救済するための仕組みです
また各球団の戦力アップも見込まれ
選手とともに活性が期待できる制度
●
対象は何人?
各球団はシーズン終了後の全保留選手
の名簿と「現役ドラフト」の指名選手!
指名対象者2人以上を提出します。
次の対象者はNG
8つの条件にあてはまる現役選手は
指名対象にすることができません!
① 外国人選手
② 複数年契約選手
③ 年俸5000万円以上の選手
※1名に限り1億円未満の選手が可能
④ FA権を行使したことがある選手
⑤ FA資格のある選手
⑥ 育成選手
⑦ 同年トレードで獲得した選手
⑧ 同年、育成から支配下登録した選手
この条件以外の選手が対象となります!
選手は知らない?
各球団の判断という事になっています
選手への通知義務は球団にありません
突然、移籍が決定する選手もでます!
ただリストアップされる選手には全員
メディカルチエックを通す必要があり
選手自身が察する可能性も高いかも…
また!
現役ドラフトは非公開で行われます
指名を受けた選手の氏名以外の情報は
各球団に秘密保持の義務とされます。
選手は拒否できる?
拒否権は事実上ありません。
所属球団が残留を受け入れなかった場合
任意引退として退団です。
つまりトレードと同じ拘束力なんです
あくまでも主導権は球団にあります
しかし球団としては普通トレードは!
球団同士の同意があって成立するもの
現役ドラフトは必ず1名の獲得と流出
するという違いがあります。
●
このような条件とルールで指名されて
現役ドラフトの対象になると無条件で
他球団への移籍が決まることに…。
まとめ
始まったばかりの「現役ドラフト」制度
指名され移籍した選手たちが活躍して
初めてこの制度が成功といえますね…
選手ファーストであってほしいのと!
移籍した選手を応援したいと思います
================
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
現役ドラフト