電線の付いた2本の針状の電極を発射
電極が相手の体に吸着後に電撃を加え
強い電流で電気ショックを与え制圧!
電極発射型スタンガン
『テーザー銃』
Taser Gun
凶暴な相手を致命的でなく鎮圧する道具
“ 全米の警察では死者を出さない武器
ゴム弾や催涙スプレーに催涙ガス弾で
できるだけ対応し使用するそうですが
テーザー銃は死亡するケースもあって
潜在的に殺傷力のある武器なんです ”
全米では警察機関の90%で使用
驚いたのは発射状況を撮影するカメラを
内蔵しているので証拠が残りビデオ記録
は後の捜査に役に立ちます。
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テーザー銃の名前の由来は!?
アメリカ航空宇宙局の研究者であった
アメリカ人の開発者のジャック・カバー
さんが幼年期に読んだことのある小説
“トム・スイフトの宇宙の冒険”の作者の
「Thomas A Swift」の名前からです。
TAS は 作者の名前の頭文字
E は Electrical(電気の)
R は Rifle(ライフル)
それぞれの頭文字をとって
TASERと命名されたんですよ
アメリカのアクソン社が発売していて
テーザーは銃のブランド名になります
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いつ頃から使用しているの?
開発されたのは1960年代頃ですが
実際に初めて使用されたのは1976年
にロサンゼルス市警察だったそうです。
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価格は!?
大量購入した場合の一丁あたりの値段
■ 一丁の値段 :約90.000円
■ バッテリー :約5.500円
■ カートリッジ:約2.800円
※カートリッジは一回の使用の値段です
けっして手頃なお値段ではないですね!
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ということで今回「テーザー銃」を紹介
なぜ日本の警察では装備しないのか?
護身用として一般でも購入できるの?
参考程度に調べてみたのでご覧下さい♪
\(^o^)/
日本の警察は?
確実に致命傷を与えてしまう拳銃よりも
状況に合わせテーザー銃を使用しても!
良いような感じはしますよね…汗
検討はしていますが!
日本の警察は導入しません。
なぜ日本はテーザー銃を導入しないのか
その理由として考えられるのは!
日本の警察が銃の使用を認められるのは
■ 犯人逮捕に必要な場合
■ 自身もしくは他の人の防護の場合
警察官が対象に発砲する際の基本は
■ 相手の動きを封じるため
■ 足や肩を狙い殺傷ではない
このような日本の警察の観点からです
テーザー銃はまだまだ完璧ではなくて
対象者の体調や体格、使用環境などで
死亡してしまう事案が発生しています
また
■ 命中率が低い
■ 連射ができない
■ 射程距離が短い
■ 予算的な問題
などなど欠点も多くあるからなんです。
基本は武器を使わず制圧が大前提
なので配備には大変慎重なのが現実。
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子供やお年寄りの場合
テーザー銃を使用して
耐えられるのかという
データも少ないのです
一般人で購入可能?
スタンガンの自宅での所持は適法です
○ 護身用として自宅・店舗に保管
○ ストーカー被害で警察に確認して携帯
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ただ日本におけるテーザー銃は!
銃刀法では「空気銃」に相当しますが
電極を飛ばすため火薬を使用するので
拳銃と同じ扱い。
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なので日本でテーザー銃は!
■ 販売していません
■ 入手もできません
■ 所有もできません
護身用だからと思って購入をして
箱に入って持ってるだけでもダメ!
銃刀法違反になります。
違法なので絶対に購入しない事…汗
(-_-;)
まとめ
いかがでしたか!?テーザー銃
銃社会の欧米では銃を使わないことは
まだまだ課題があるとはいえ進歩です
日本の警察での導入は難しいのかも!
護身用としても認められませんので
十分注意をしましょうね。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
テーザー銃