おもに東北地方の岩手県に伝わる妖怪
座敷か蔵に住む神とも言われる
『座敷童子』
ざしき わらし
座敷や土間に出没する子供の妖怪
家人に悪戯を働き、見た者は幸運が訪れ
家には富をもたらすという伝承がある。
今までの目撃情報の座敷童子の姿が!
3~15歳位のほっぺの赤い子ども
髪はおかっぱかざんぎり頭
男の子は絣や縞の黒系の着物
女の子は赤いちゃんちゃんこか小袖
黒い獣や武士のような姿
おもちゃにお菓子に小豆飯が大好き
その中でも!
一番ランクの高い座敷童子は!
「チョウピラコ」と呼ばれる
奥座敷に住み色白の美しい姿。
見れると良い出来事の前兆だそうで
幸運を呼ぶ妖怪の頂点です♪
また逆に!
赤い目で赤い服の座敷童子を目撃すると
その家にとって最凶の前触れ…(怖)
こちらは危険で要注意だそうです。
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まるで福の神のような存在が多く
だったら是非!会いたいですよね
男性は見事な出世や成功
女性は幸せな結婚や妊娠
全国でも政治家も訪れるというほど
座敷童子が出現するという宿が実在!
実際に目撃したという報告もあるほど
羨ましいですね~♪
やはり神なのでしょうか!?
今回は座敷童子の正体は何なのか!
有力説を4つ簡単に説明しますね♪
少しでも参考にしてくださいね♬
\(^o^)/
座敷童子の正体
東北地方に伝わる精霊?
神や妖怪か妖精に霊?
その正体はいくつもの説があります!
その中から4つの説を紹介しますね♪
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《座敷童子の正体の説》
説①家や村の生け贄
昔は農村などで貧窮して生活に困ると
嬰児を間引くという事を行っていました
障害をもって生まれてきた子どもは…
家や村で生け贄にしていたのです
そして家の外の墓地などに祀られず
密かに土間や臼の下に埋葬しました。
生け贄にされた子供の霊
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説② 口減らし
食料飢餓や貧しさで一家や一族の全滅
を避けるために行われていた風習で
子供の数を減らす口減らし
石臼で押しつぶし殺したとされています
また寒さや病気で亡くなった幼い子を
土間や軒下に埋葬していたそうです…。
悲しい赤子の霊!?
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説③ 職人の呪い
昔は家を建てる時など家人のせいで
職人が気持ちよく仕事ができなかったり
職人たちに無礼を働く家人がいた歳に!
職人たちの間で流行った習慣の一つで
柱と梁のあいだに人形を挟み込んでその
家や家人を呪いをかける習慣です
呪いや怨念の霊!?
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説④ 河童だった
当時は間引きで亡くなった赤子などを
土間以外に川にも流していたそうです
「水子」はここから呼ばれるように
その川に流された赤子の水死体が
あの河童の正体とも言われています…
水辺に住むはずの河童が人恋しくなり
悪戯をする為に家に住みついて河童が
座敷童子になったとされています!
水子の河童!?
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これが座敷童子の正体なのかもですね
信じるか信じないかはあなた次第です。
まとめ
いかがでしたか!?座敷童子の正体
なにか寂しい気持ちになりますね…
でも何故!恨みをもたなかったのか?
亡くなるということを気づかないまま
この世を去ることになってしまったか
まだ自分が亡くなったが解らないのか
それが座敷童子なのかもしれませんね
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
座敷童子