愛猫が溺れた!熱中症にかかった!
事故の原因は分からないけど昏倒!
病気か事故か突然に愛猫が心肺停止
えっ!呼吸してない?
パニックになってしまいますよね涙
とにかく心肺蘇生の開始です!
判断が遅れるほど救命率は低下します
迅速な判断と行動が必要となります!
命を救える可能性があるのは5分以内
動物病院へ行く時間に余裕ありません
落ち着きましょう…(汗)
愛猫の命を救えるのは!
飼い主さんの判断と行動です!
でも、ほとんどの飼い主さんは愛猫の
心肺停止の状況を経験していません!
愛猫が心臓が止まって息をしていない
なんて考えたくもないですよね(涙)
でも愛猫のためにも!
万が一の時に行う心肺蘇生術の方法と
飼い主さんがとるべき行動を紹介します
少しでも参考にしてくださいね♬
(=^・^=)/
もしもの時の行動
愛猫がぐったり倒れていたら!
まず飼い主さんがすべき行動とは?
●
① 呼吸があるか確認!
■ 胸に手を当て心臓が動いているか
■ 口元に耳を近づけ呼吸があるか
■ 口元に手を当て呼気を感じるか
●
② 心拍の有無を確認!
■ 心臓に指を当てて心拍を確認
■ 前後の足の親指付近をつまんで
動脈の拍動があるか確認
■ 太もも内側の大腿動脈の拍動の確認
●
③ 気道の確保!
口を開いて舌を引っ張り出して下さい
舌がすべる場合は布やガーゼを使う!
まず覗き込んで異物がないか確認する
ない場合!すぐに首をまっすぐにして
気管に空気が通りやすい態勢にする!
●
④ 人工呼吸!
右手で口を塞さいで左手は胸にあてる
風船を膨らませるイメージで人工呼吸
肺がしっかり膨らむことを確認して!
4~5回の早めの人工呼吸を行います
●
⑤ 心臓マッサージ!
人工呼吸で呼吸と心拍を確認して下さい
蘇生しない場合は心臓マッサージです!
10秒間で15回くらいのリズム
ただ圧力が弱いと効果がありませんし
強すぎると助骨が骨折してしまうので
注意が必要です。
胸が3~4㎝ほど沈む感じです!
これで蘇生したか確認してみて下さい
●
⑥ 蘇生術を繰り返す!
愛猫の様子に変化がみれなかったら
【心臓マッサージ15回】
【人工呼吸1~2回】
これを1セット5~20分続ける!
3セットごとに呼吸と心拍を確認
愛猫の名前を呼びかけながらしましょう
●
呼吸や心拍が確認できたら!
すぐに動物病院へ連れて行きましょう!
途中でも名前を呼び体をさすり続ける
後遺症を残す場合もあり時間勝負です
(=^・^=)☆
●
残念ですが蘇生をやめてあげるのは?
飼い主さんにとって辛い瞬間ですが涙
もうすでに亡くなっている可能性は?
■ 舌の色が紫色になってしまった
■ 目が開いたまま動かない
■ 口を開いても全く力がない
■ 尿や便が出てきてしまった
この時点で出来る限り尽くしました!
愛猫との最期の瞬間になります…涙
(-_-;)
●
心肺停止と死亡は違います!
心臓が止まっているので死んでいる?
これは厳密に言うと間違っているんです
不整脈の治療で回復する可能性があり!
必ず最後まで諦めずに蘇生術を繰り返す
飼い主さんの大事な行動になってきます
●
心臓は生まれた瞬間から一瞬も休まずに
動き続けている臓器です!
元気な頃から心臓の良い栄養素の食事
や適度な運動を心がけ心肺機能を高め
強い心臓を作ることが重要ですよ!
(^_-)-☆
まとめ
いかがでしたか?猫の蘇生術
一度は動物病院の先生にお時間をもらい
蘇生術のやり方を教えてもらいましょう
家では猫の人形などで練習するなどして
日頃から万が一の時の訓練も大事ですよ
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
心肺蘇生術