日本の食文化と言える食物
日本が誇る伝統食品
『 漬物 』
地の野菜や気候、習慣から生まれ
家庭によって味がそれぞれ違う!
浅漬けやぬか漬けなどなど
最高に美味しい~ですよね♪
とくに田舎のお婆ちゃんの漬物!
“おしんこ”が食べた~い。
んっ!お新香?
本当は「新香」?
“新香”って聞いたことあります!?
今回はちょっと気になったので
「お新香」について調べてみました♬
(^_-)-☆
お新香とは!?
新香(しんこ)
私たちが聞き慣れている“おしんこ”は
丁寧な言い方で呼んだ時の言い方で、
御新香(おしんこ)
“新鮮な野菜の色を失わない
浅漬けにしたものを言う”
また!
漬物のなかで最も浅くつけてあるもの
が浅漬けのなかの「おしんこ」です。
つまり!
お新香と浅漬けは同じもの♪
ちなみに!
漬物には発酵させるものがありますが
お新香と浅漬けは発酵させません
呼び方として!
お新香(しんこ)の別の呼び方は、
「香の物」や「香香」です。
和食のコース料理のお品書きでよく
「香の物」と書いてあるんですよ♪
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ほんとは“しんこ”!
だったんですね(汗)
気にしませんでした
お新香の由来?
お新香は「香の物」と呼ばれています。
そもそも!
平安時代の貴族の遊び♬
「聞香」・「香合わせ」という遊びで
“香りを焚いてその匂いを当てる遊び”
●
この遊びを続けているとそのうちに
匂いの違いが解らなくなってきます!
そのときに!
鼻のリセットに使われたのが
「漬物」だったんですよ♪
当時のお新香は味噌漬けなどで
現在より匂いの強いものだったので
食べて嗅覚をリセットさせるためです
つまり!
「香遊び」で使われていたので
「香の物」
香りを新しくするもので
「お新香」
と呼ぶようになったんだそうです。
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たしかに匂いって!
続けて嗅いでいると
解らなくなりますね。
まとめ
いかがでしたか!?おしんこ
古く縄文時代から食べていたそうです
保存食で栄養価がとても高い漬物!
低カロリーのものが多くなんと言っても
種類によっては体の調子を整えてくれる
乳酸菌をたくさん摂取できる健康食材♪
塩分だけ気をつければ無敵の食材です。
また、各地でそれぞれの文化や気候で
漬け方や味が違うのでそれも魅力です。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
お新香