栃木県の世界遺産!豪華絢爛の色彩と
見事な建物彫刻に平和を象徴している
さまざまな動物たちの木彫像が神秘的
パワースポットとしても人気の観光地
世界遺産『 日光東照宮 』
なかでも有名な動物の木彫像のひとつ
『 眠り猫 』
とっても不思議な存在感を放ってます
白と黒の可愛い~猫ちゃんですよね♪
でも寝ている感じがしない・・・(汗)
ちなみに「眠り猫」は国宝指定されてます
ということで今回は「眠り猫」について、
調べてみましたどうぞご覧ください♬
(=∪・∪=) z z z
眠り猫の大きさ
存在感のある「眠り猫」ですが!
じつはとても小さいサイズ!
頭からお尻まで20cmほど
両耳の幅が約8cm
そんな小さいの?可愛い~ですね♡
この小さな「眠り猫」が社殿の東側回廊
奥宮に続く入り口に設置されています。
単なる飾りではない意味を持っています
それはかなりの存在感なんです…(?)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

え~そんな小さいの?
びっくりしますよね!
もっと大きいかと…。
眠り猫は寝たふり?
眠った猫の姿を彫刻した!
日本で一番有名な猫ですね♪
眠り猫は前足を伸ばして少し踏ん張った
姿勢で眠っているようにみえますよね!
これは
徳川家康を守るため寝たふり
敵が襲ってきたらいつでも飛びかかれる
ように待機しているという説が・・・。
たしかに!
薄目で見ている感じもしますね(笑)
しかも目が開いた!
2016年の修復作業“平成の大修理”
が行われて戻って来たときには!
「はっきりと薄目で目が開いた状態」
だったそうで、大正・昭和期に作成された
図面には目の部分が黒く塗られていて!
彩色担当者が目の中の中心部分の黒さを
強調して周囲を灰色にしたためになんと
目が開いたようになってしまったとか♪
その後!
再修理されましたが!眠り猫は!
やっぱり“薄目の眠り猫”のまま
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

目が修復作業のせいで
開いて見えるように!
なってしまった!?
眠り猫の裏の雀
眠り猫のちょうど裏側には!?
“二匹の雀”の彫刻があります。
●
雀にとって天敵の猫の裏側になぜ?
表に猫がいても平気な雀
裏に雀がいても寝ている猫
「猫がのんびり眠っていられるほど
平和の世の中なので雀も安心!」
それほど平和だって意味だとか!
●
眠り猫の隠された意味は!
『 平和 』
敵も味方も安心に暮らせる世界
そんな願いが込められているそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平和の象徴なんですね
そのような願いが当時
日光東照宮を建てる時
考えていたなんて…♬
眠り猫は徳川家康?
じつは!眠り猫は徳川家康!?
本人をモチーフにしたという説も!
その理由は
“平和な時は寝っているが
完全に寝るのではなくて
寝たふりして薄目を開け
周囲(世の中)の様子を伺う”
ここぞという場合の時は
攻撃をして手中に収める
これが徳川家康の人生そのもの!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんかカッコいい!
生き様を感じますね。
まとめ
いかがでしたか!?「眠り猫」
日光東照宮の象徴のひとつですが!
作った意味を考えてみるとすべてが
平和!
徳川家康の想いが詰まってるんですね
一度、日光東照宮に行って「招き猫」を
じっくり眺めて見てはいかがですか!
================
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
招き猫