可愛い愛猫が“貝”を食べて大丈夫!?
“アワビを食べると耳が落ちる”
という言い伝えがありますよね!!(汗)
結論から言うと本当です!
猫がアワビを食べると危険
アワビを食べると耳が腐るんです(怖)
え~なんで?どうして耳が落ちるの?
愛猫のために調べてみましたので!
少しでも参考にして注意して下さい。
(=^・^=)~!!
なぜアワビは危険?
まずどうして“貝”は危険なのか?
不安で気になるところですよね!
それは!
アワビなどの貝に含まれる毒成分
ピロフェオホルバイドa
とくに春先2~5月頃に強毒化
それを食べると!
ピロフェオホルバイドaが血液に吸収
されてしまいます。ただこの段階では
体には害はありません。
しかし!
この成分は日光にあたることで!
紫外線と反応して活性化
さまざまな炎症を起こします(涙)
それが!
毛が薄く細毛血管が透けている耳は
毒の成分が日光と反応しやすいので
細胞を破壊して炎症を引き起こします。
クロロフィル性日光過敏症
クロレラ皮膚炎・日光皮膚炎
などの症状を発症してしまうそうで
最悪は耳が壊死してしまうそうです。
どんな症状なの?
食べて1~2日すると症状が現れます
顔面・手・指などに炎症
赤み・腫れ・痛み・かゆみ・水ぶくれ
水ぶくれの部分が化膿して腐ってきて
かゆみによって掻きむしって!
“耳の一部が落ちてしまう”ということ
ただ命の危険はないと言われています!
ちなみに!
アワビをはじめとするミミガイ科
の貝は絶対に食べてはダメ
サザエ・とり貝・トコブシなどです!
●
ハマグリやアサリ・しじみ・ホタテなど
は加熱をすれば大丈夫です♪
生はやっぱりダメ!
ホタテが好きな猫ちゃんは多いので!
与えるときは注意しましょうね♪
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アワビの成分がダメ!
なんです、アワビだけ
ではないので要注意!
江戸からの言い伝え
“猫がアワビを食べると耳が落ちる”!
という言い伝えはなんと江戸時代には
あったみたいです!
江戸時代1712年に発行された書物
「和漢三才図会」という百科事典では、
“ 猫、鳥貝の腸を食へば、則ち
耳欠落す、往々之を試むる然り ”
( 猫がからす貝のはらわたを食べると
耳が落ちてしまうので与えてはいけない。)
●
その後1728年の医学書にも記載
されるなど昔からあった事実です!
それを言い伝えのように語り継がれ
現代にも教訓とされているんですね。
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猫がアワビを食べると
耳が落ちるとはまるで
都市伝説のようですが
昔の方が残してくれた
真実だったんですね♪
まとめ
いかがでしたか!?「猫とアワビ」
意外に危険がひそんでいるんですね!
万が一があると思うので十分に注意
が必要となります!
最後にアワビは食べちゃダメです。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
猫にアワビ